こんにちは!まめがらです。
今日は千葉県の佐原(さわら)の紹介ですよ!
首都圏から車で子連れ(13歳6歳)家族で日帰りのおでかけ。
千葉の佐原へ1日旅行に出かけてきました。
佐原は都心から車で2時間ほどで行ける場所で江戸の昔の街並みが残る素敵なエリアです。
インスタでもフォトジェニックな場所としてとっても人気。ドラマやCMなどの撮影場所としても有名です。
子供と一緒だと移動の多い広範囲な観光地はせわしなかったり子供がぐずぐずして結局いけなかったなんて後悔もありますが
佐原は半日もあればだいたい行きたい場所は回れるぐらいこじんまりしているので子供連れでもゆっくりお散歩しながら楽しめるおすすめスポットです。
佐原までのアクセスは今回は自家用車でしたが、レンタカーを利用するのもいいですね。
東京からだと車がなくても電車でも2時間ほどです。東京駅からは高速バスも運行しているそうですよ。
成田空港からも車で30分とアクセスがよいので空港をご利用の際はちょっと足を伸ばして佐原へ立ち寄るのもいいですね。
この記事でわかること
この記事でわかること
✅(2022年現在)なるべく人との接触を少なめにしたいので車で出かけられるところを探している方
✅有名観光地はもうあちこち行ったけど他にどこか素敵な場所に行ってみたい方
✅小規模な観光地でゆっくり過ごしてみたい方
子連れで佐原おすすめの観光コース
うなぎ割烹山田〜
小江戸さわら舟めぐり〜
伊能忠敬旧宅と記念館〜
喫茶東京バンドワゴン〜
街並み観光&お店めぐり〜
パン工房シュシュ
こんな感じで小野川の周辺を中心に観光しました。
時間あれば八坂神社や香取神社も観光に入れてみては。
エリアはそこまで広くないので半日もあれば巡れます。
ゆっくり川を眺めたり川の周りにある築100年以上の古い建物を見て歩いたりとにかく街並みをゆったり楽しみたいです。
伝統の味 うなぎ割烹山田
江戸時代の創業からおよそ300年の歴史あるうなぎ割烹のお店。
駐車場は第一、第二と2箇所ありました。11:00の開店前に着いたのですんなりと駐車できましたがお店を出た頃には車がずらりと並んでいました。
事前情報によるとコロナ前は行列ができていたとのこと。お店につくと名前と電話番号を書いて順番を待つようになっていました。
11:00の開店30分程前について13番目でしたが電話がくるまで3〜40分ほど。待つ間はすぐそばを流れる小野川沿いをお散歩しました。
佐原観光の中心部から少し外れていたのでお店などはあまりないのですが、川沿いに転々とかわいいオブジェが置かれていました。
ほどなく電話が!2つの入口のどちらから入るかを電話で案内されました。
今回頼んだのはうな重吸い付き並み。ボリュームがあって食べ応え満点。食べ盛りの中学生と大人はすっかり満腹〜年長の子供と私は半分づつでちょうどよかったです。
腹ごしらえがすんだらいよいよ佐原観光へ
うなぎ割烹山田から中心部へは車で10分以内。今回はきめらパーキングという駐車場にとめました。
1日550円。受付では飲み物やジェラートなどが売っているので観光後に一服してから帰宅もいいですね。醤油ジェラートが一番人気だそうです。
小江戸さわら舟めぐり
佐原の中心部を流れる小野川を舟から観光する「小江戸さわら舟めぐり町なみコース」。
所用時間は約30分。料金は大人1300円、小学生700円。未就学児は無料でした。
船着場前でチケットを購入しライフジャケットを着て乗船します。人が集まると出発という感じなので待ち時間もあまりなく、だいたい10人ほどが乗り合わせました。
営業時間は10:00からで終了時間は季節により異なります。小雨程度なら屋根のある舟もあるので毎日やってるよ!と船頭さん。
両岸に立ち並ぶ古い建物は酒造や米蔵などだったそう。船頭さんの語る江戸時代の佐原の様子や歴史を聴き古い時代へ想いを馳せます。
ちょうど3月に訪れたのでたくさんある船着場にそれぞれに雛人形が飾ってありました。2〜3月の間はずっと飾ってあるそうです。
暖かくなってくると両岸にはあやめが咲いて華やかになるそうです。
川には鴨がたくさんいてすぐそばを泳いでいました。手の届きそうなところまで来るので子供が手を伸ばしていましたが流石に触れる距離まではきません。
そして、この日だけなのか?白鳥が一羽まぎれこんでいたのはびっくりでした。
地図の街 佐原 伊能忠敬旧宅と記念館
伊能忠敬旧宅
こちらは入場料無料です。
舟をおりてすぐ「伊能忠敬旧宅」があります。
伊能忠敬といえば教科書で習いました、地図を作った人として誰もが知っていますよね。
現在の九十九里で生まれ佐原の伊能家の婿養子となりここで酒造業などを営み暮らしました。
家の中や庭などが見学できます。所要時間は10〜15分、子供なら5分で見終わってしまうかもしれません(笑
伊能忠敬記念館
伊能忠敬旧宅のすぐ前にある「通り橋」を渡り、川をはさんだ徒歩1分ほどの場所に伊能忠敬記念館があります。
「通り橋」はジャージャー橋とも呼ばれ30分ごとに橋から水が流れ落ちるのを見ることができます。
子供たちにはこちらが人気で水が出ると嬉しそうに眺めていました。
伊能忠敬記念館の入館料は大人500円 小・中学生250円
伊能忠敬は佐原での暮らしの後、50歳をすぎてから江戸へ出て勉強を始め55歳から測量をはじめました。71歳までに日本全国の測量の旅に計10回出かけています。
人工衛星もなかった昔にどうやって地図が作れたんだろう?という小学生時代の疑問に答えてくれるこちらの記念館はとても見応えがありました。
当時使われていた道具や測量の方法、細かな地名が記載された地図などに見入ってしまいました。
自分たちが住んでいる地域に近い地名もみつけてここも通ったんだね、と子供たちと一緒に身近に感じることができました。
さほど広くはない館内ですが、大人はじっくり観覧したいので30分〜1時間ぐらい滞在したいけれど、小さな子供はだんだんと飽きてしまうかも。
ここを出たら休憩しようね、と言いつつなんとかじっくりとみることができました。
喫茶 ”珈琲 遅歩庵(ちぶあん)いのう”でひとやすみ
子供たちが待ってました!とばかりに休憩タイムです。
伊能忠敬の子孫の方が営むという古民家カフェ”珈琲 遅歩庵(ちぶあん)いのう”でひとやすみ。
お店の上に大きく”東京バンドワゴン”とあるのでそちらの店名で探すとすぐに見つかります。同名のドラマのロケ地になった場所だそうです。
”珈琲 遅歩庵いのう”の遅く歩む、という名前の感じにぴったりのお店でゆったりおちついた空間に、優しそうなご主人のいる喫茶店でした。
コーヒーと梅ジュース、大納言あづきアイスクリームを注文しました。アイスにのったあづきがふっくらほくほくでとってもおいしかったですよ。
佐原 街歩き お店巡り
ひとやすみしたあとは街歩き、そしてお店めぐりです。広い街ではないので気になるところはだいたい立ち寄ってみました。
植田屋荒物店
江戸の中期からここにお店を構える創業260年の老舗です。カゴやザル、陶器や木の昔ながらのおもちゃなど生活雑貨が売られています。
お店の奥には佐原一古いと言われる蔵があります。蔵へ入るとひんやりした空気に変わります。
2階へあがるとこちらでも生活雑貨がたくさん並べてありました。
油茂製油(あぶもせいゆ)
創業は江戸時代初期というこちらのお店。現在の店舗は明治時代築だそうです。
ごま油はサイズがたくさんあり迷ってしまいそうでした。缶入りのたっぷりサイズも!
人気のラー油はラッピングも方も素敵で友人へのお土産にぴったり。もちろん自宅用にも!
他にもわらび餅やさつまいもを使った甘味のお店などがありました。今回は味わえませんでしたが次のお楽しみにしておきます。
パン工房シュシュ
こちらは古くからのお店ではなく普通のパン屋さんです。
佐原観光の最後に明日の朝のパンを買って家路に着くのはいかがでしょうか?
パン工房シュシュは中心部から車で5分ほど。ちょっと車で立ち寄るにもちょうどいい距離でした。
駐車場完備。広々した店内には色々な種類のパンが並んでいて目移りしちゃいます。
人気のメープルラウンドのあまおうのフレーバーがあったので購入。他にもカレーパン、ミルクフランス、クロワッサンなど思わずたくさん購入してしまい、翌朝の食卓が充実しました。
帰りの車でパンでも食べる・・・かな?と思ったらやっぱり子供は寝ちゃいますね!
1日家族で佐原を満喫しました。
いかがでしたか?
水郷の街 佐原。
江戸時代に栄えたこの街でゆったりと過ごしてくださいね。
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